2015/07/17
主 催:福島県酪農業協同組合
事業名称:元気なふくしまっ子「食」体験・交流推進事業
開 催 日:2015/08/06(福島エリア対象)、2015/08/07(南相馬エリア対象)
協 力:NPO法人福島農業復興ネットワーク、酪王乳業株式会社
開催場所:ミネロファーム、酪王乳業株式会社
開催概要:
震災や原発事故の影響により、未だ風評被害を払拭できずに福島県産牛乳の消費が低迷している状況にあります。このような中、NPO法人福島農業復興ネットワーク・酪王乳業株式会社の協力により、子ども達が
- 牧場で乳牛と触れ合い体験を通して、普段飲んでいる牛乳の生産現場や搾りたての生乳の温かさ、牛の体温を直接確かめる。
- 乳業メーカーの工場を見学し、生乳が加工され、製品として届くまでの過程を体験するなどの食育活動を実施する。
以上の活動をとおして、食と命のつながりを実感し、食べ物に対する感謝の気持ち、生き物に対するやさしい心を育むともに命の尊さ、大切さを感じてもらうことを目的として開催しました。
また、家族一緒に参加することにより話題を共有するとともに、子供たち自らが率先して新たな発見、驚きと出会える場つくりにも期待しています。
牧場体験
目的:「牛とはどういう生き物で牛乳はどうやって生産されているのか」体験を通して、知ってもらう。
◎牧場見学ツアー
牧場ってどういう場所で、どんな施設や機械があるのかなど、普段消費者が知ることのない牛乳の生産現場を見学する“牧場ツアー“を行い、見て・聞いて、どの様に生乳が生産されているのか興味や関心をもってもらう。
◎体験してみよう!
搾乳体験・子牛とのふれあい・エサあげ体験の3つの体験を通して、牛がお乳を出す秘密を知り、搾りたての生乳の温かさ、牛に直接ふれあうことで命の温もりを感じてもらう。
乳業工場見学
目的:「牧場で搾られた牛乳が色々な形の製品となり食生活を豊かにしているか」工場見学と試飲などを通して、いつもの牛乳が消費者にどの様な工程を経て届けられているのかを知ってもらう。
◎教えてもらおう!
牧場で生産された生乳がどの様に乳業工場に運ばれ、製品になっていくか、検査の過程も含めて学ぶことや、牛乳からいろいろな製品ができ、我々の食生活を豊かにしていることを学んでもらう。